カラーセラピスト・プロフィール作家の滝上雅子です。
「セラピストのマインドセット」がテーマ
セラピストやカウンセラーとして大切な「聴く」力。
「話を聴く」という行為は一見簡単そうに思えますが、実はとても奥深い技術です。
相手の話の内容によって心が揺さぶられたり、ついアドバイスしたり、否定的な言葉を口にしてしまうことはありませんか?
そんな悩みを解消するために「聞き手のプロになるためのセッション上達講座」を開催しました。
今回のテーマは「セラピストのマインドセット」。
「聴く」側であるセラピストやカウンセラーがどのような心構えを持つべきか、そして常にニュートラルな心を維持する方法についてお話しました。 今回の講座には、都内でサロンを三店舗経営されている方が参加されました。従業員教育の一環としてこの講座を受講し、「スタッフが適切にお客様の話を聴くスキルを身につければ、サロンの信頼度もアップする」とのこと。 リラックスする空間ではお客様が自ずと個人的な話もされるようで、どこまでを聞いていいかの境界線の区切りと、話を聴くことでより体も心も深く癒すサービスの方向転換も踏まえて、
現在従業員と共に新たなサロン空間を構築中で、非常に興味深く受講してくださいました。
聴く力の重要性
話を聴く場面では、セラピスト自身がニュートラルでいることがとても大切です。しかし、人間ですから感情の変化は避けられません。ときにはクライアントの言葉に心が揺れたり、自分の意見を伝えたくなることもあるでしょう。
そんな時こそ、プロフェッショナルとしての心の持ち方が試されます。セラピストがニュートラルであることで、クライアントは安心して自分の気持ちを話すことができ、セラピーの効果が高まります。
講座のポイント
今回の講座では、私自身の経験を交えながら、以下のポイントを中心にお話しました。
心が揺さぶられる場面での対処法クライアントの話をニュートラルに受け止める練習法。
アドバイスをしたくなる時の注意点アドバイスよりも、相手の内側の声を引き出すコツ。
ニュートラルでいられる心の保ち方日常生活でのセルフケアやマインドセットの具体的な方法。
この講座は、セラピストやカウンセラー初心者の方に特におすすめです。
クライアントの心に寄り添いながら、より深いセラピーを提供するための第一歩として、この講座をぜひ体験してみてください。
引き出し上手な聞き手のプロになる☆セッション上達講座では以下の5つのテーマでそれぞれ講座を開講しています。
次回の開催予定や詳細は下記よりご確認ください。
■引き出し上手な聞き手のプロになる☆セラピー・カウンセリング上達講座
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